記念誌制作の価格は最初に概算見積もりをしてチェック
まずは業者にイメージを伝えることからスタート
記念誌制作のパートナーとなるのが制作会社や印刷会社などの業者です。長いお付き合いになることも多いため、まずは業者にどのような記念誌を作りたいかというイメージを明確に伝えることから始めてください。
サイズやページ数など大まかな仕様が決まっている場合は、業者のホームページから無料で見積もりを取ることができます。
制作したい記念誌のイメージを正確に伝える方法
制作したい記念誌のイメージを業者に正確に伝えるために、誰に読んでもらいたいのか、なぜ発行するのかなどを明確にして書き出してみましょう。過去に作った記念誌や他社の記念誌を見せて意向を伝えるのも有効です。
定期的に会合を持ち、記念誌制作の工程でブレが生じていないかを確認するのも大切です。この場合も記録として残しておき、次の記念誌作りの参考にするのもいいでしょう。
価格差が出るのは編集作業
記念誌制作の工程で業者間での価格差が一番出るのは編集作業です。見積もりを取って特定の業者に依頼したとしても、プロの編集者やデザイナーにお願いする時は別料金になることもあるため注意が必要です。
原稿を校閲・修正したり、レイアウトを決める編集作業は地味で手間のかかる仕事です。コストを低く抑えたい時は最終チェックだけを業者に依頼するという方法もあります。
見積もりから支払額が変わることもあるので注意
記念誌制作において最初に見積もった金額通りに行くことはまれで、細かい計画変更が至る所で発生して支払額が変わることもあります。支払い金額は増えることはあっても減ることはまずありません。
記念誌が完成した後に法外な金額を請求されることもあることもあるので、そういったことを避けるためにも変更点が発生する度に確認書を作成するなどの対策を講じることが大切です。