記念誌の依頼をするときは複数社から見積もりを取ってみましょう
記念誌制作の費用は業者ごとに変わる
記念誌の制作費用は、部数やサイズ、印刷方法などにより大きく異なります。記念誌制作のパートナーを選定する時は、必ず複数の業者から見積もりを取りましょう。
制作費用は業者によって様々で、150万~1,500万円までと開きがあります。複数の業者から見積もりを取ることで、価格やサービス内容、企画などを比較・検討することができます。
記念誌制作業者に見積もりを依頼する際の流れ
複数の制作会社に見積もりを取るときは条件を合わせて依頼します。条件が異なっていては比較ができません。
最近では業者のホームページから無料で見積もりを取ることができます。専用フォームに発行部数、本の大きさやページ数、ケースやカバーの有無、掲載写真の枚数などを記載して送りますが、コメント欄に複数の業者に見積もりを取っていることを必ず伝えてください。
見積もり依頼前にある程度どんな記念誌を作りたいかのイメージは必要
見積もりを依頼する前に、会社の編集チームで、ある程度どのような記念誌を作りたいかのイメージを構築する必要があります。
記念誌の基本方針を決める時は、社長の意向を必ず確認してください。創立50周年記念の記念誌でしたら、過去の歩みへの感謝を全面に出すのか、節目を機に始まる新事業を紹介したいのかなどで、企画内容も異なってきます。
記念誌制作業者は半年から数年単位の付き合いになるから選定は慎重に
記念誌制作の業者選びはとても大切です。業者とは、半年から、場合によっては2~3年単位のお付き合いになりことも多いため選定は慎重に行いましょう。
金額だけで選んでしまうと記念誌の品質が悪かったり、後から追加料金を請求されることもあります。金額だけでなく、企画力や専門性、これまでの実績なども考慮に入れましょう。