記念誌はどのような場合に作られるものなのか?制作例をご紹介
会社の歩みを残すための記念誌
会社の記念誌は会社の歩みに重点を置いた内容が多く、周年記念誌として会社の歩みを記録し、会社のDNAを後世に受け継ぐ形が取られます。
周年記念だけでなく、名称の変更、新築移転など、新しく変わる時にも記念誌が作られます。記念となる1冊にふさわしい内容になるよう、年表のほかOBの寄稿、インタビューや座談会など、多彩な内容で構成されます。
学校の歴史を残すための記念誌
学校の記念誌は学校の歴史を中心に記録され、同窓会やクラブ、カリキュラムのほか、学校関係者や生徒達の肉声を紹介します。
今の学生と父兄、卒業生など幅広い年齢層の読み手に対応できるように、写真などを多く掲載し見やすく読みやすいレイアウトにします。創立50周年や100周年など、重要周年記念に制作されることが多いです。
団体のこれまでを残すための記念誌
地域のシルバークラブ、学童球チーム、同好会や趣味のサークルなどが作る記念誌は、思い出の共有という形で制作されます。正確な歴史の記録や、資料収集などは行わず、自由に楽しく作ります。
予算もそれほど多くないため、ページ数や部数も少ないのが特徴です。写真などを多く掲載し、ビジュアルを重視して作るのが最近の傾向となっています。
節目で記念誌を残しておくと将来的に価値あるものになる
節目節目で記念誌を残しておくと将来的に価値あるものになることでしょう。これまでの歩みをまとめた、将来に活かすことのできる記念誌は、多くの人に見てもらうことで会社や学校などのイメージアップや認知度の向上につながります。
独創的で読み応えのある、ビジュアル的にも気を配った記念誌をプロと一緒に作りましょう。