【記念誌の基本構成4つ】必要項目と役割を知ろう

【記念誌の基本構成4つ】必要項目と役割を知ろう

前付(挨拶文・目次など)

記念誌の基本構成は前付、本文、資料、後付の4構成になります。基本的にどのような構成にすべきかわからない場合は、担当の編集者に相談すればサポートはしてもらえますが、事前に必須となる項目は押さえておきましょう。

前付は記念誌の挨拶文や目次部分にあたります。挨拶文は経営トップ、つまりは社長などが記念誌発行における挨拶を寄せます。そのうえで、記念誌全体の構成がわかる目次へとつなげていくのが通常です。

本文(軌跡・インタビュー・寄稿文など)

挨拶文や目次などの前付として必要なものの後は、記念誌のメインコンテンツにあたる本文へとつながります。記念誌の本文は、会社の歴史・軌跡がわかる企画ページ、社員や顧客インタビュー、関係者からの寄稿文などで構成されます。

本文は記念誌におけるメインコンテンツです。最もボリューム・読み応えのある部分になるため、物足りなさを感じないよう、作成にあたってはしっかりと企画を練る必要があります。

社内資料や年表

メインコンテンツとなる本文にはインタビューなどの企画ページが多数掲載されるため、続いての項目である資料の部分では、社内資料や年表などを載せていきます。

ここからはあくまで資料なので、資料として残しておきたいものを順を追って載せていくのが通常の流れです。例えば、会社概要、組織図(その変遷図も)、売上高・経営利益の推移のグラフ、従業員数の推移グラフ、歴代役員の一覧表、社内用語集、受賞歴などが項目としてわかりやすい例になります。

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