記念誌を出版社に依頼する前に挨拶文を考えよう
記念誌の挨拶文は誰に依頼する?
経営トップが送る記念誌の挨拶文は、誰に依頼するのが良いのでしょうか。記念誌とはどのようなものなのか、具体的なことを理解していないとわからないことは多々あります。
記念誌の最初を飾る挨拶文原稿を作成したいときは、基本的に作成代行を依頼できるプロのライターか、もしくは記念誌や年史、社史などの企画・編集を依頼できる会社に直接相談するのが望ましいでしょう。どのようなフォーマットで作成すれば良いのかわからないことも多いでしょうから、専門的な知識を持つ編集者やライターにサポートを依頼するのが最も安心できる選択肢となります。
記念誌の挨拶文の書き方
では、実際に記念誌の挨拶文の書き方のポイントを整理していきましょう。会社の設立周年にあたっての記念誌ですから、社長の思いやメッセージが伝わる文章であることが重要となります。
記念誌発行にあたって作成を依頼する会社の編集者に相談し、文例などを参考にしながら作成するのがおすすめです。前文から始まり、経営理念、設立時の思い、これまでの会社の歴史、今の業界の動向に対して思うこと、そしてこれからの思いなどをつづったうえで、結びの言葉につなげていくのがわかりやすいでしょう。
記念誌を締めくくる編集後記も重要
記念誌の重要となる箇所はもちろん挨拶文だけではありません。インタビューなどの本文、社内資料はもちろんのこと、目を通したときに最後まで気持ちよく読めるような編集後記も重要な役割を果たします。
編集後記はいわゆるあとがき的な役割を果たすものになるため、どのような思いで記念誌を編纂したのか、制作にあたって感じたこと、そしてこれからの思いなどをつづります。そのうえで関係各位に感謝の言葉を伝えるなどの結びの言葉につなげていくと良いでしょう。